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温泉にスキーにツーリングなど日々のひとり言などを書いています。なるべく写真を多用しようと思います。

温泉とPCXとV-STROM250とスキーのある生活

高速に乗れるバイクに関する検討

現在乗っているバイクはPCXで、排気量は125ccである。
従って、高速道路の通行はできない。
また、有料道路の一部についても、通行できないところがある。
たとえば、西湘バイパス、箱根のターンパイクなどである。
さらに、有料道路ではなくても、通行できない道路も存在する。
例えば、保土ヶ谷バイパスや静岡県内の一部の国道1号線のバイパス部分などである。

最初は、それほど気にはしなかったが、ツーリングをしていると気になることも出てきた。
一応、バイク用のナビは、原付二種を選択して通行できる道路を案内してくれる仕様にはなっているのだけれども、それでも、分かりにくい道路も存在する。

間違えて入りそうになったことも実際にある。

私は下道派なので、積極的には高速道路を通るつもりはないのだが、下道を通行していても上記のような不具合が出てくることがある。

いっそのこと、125cc超のバイクにすれば、上記のような、不具合は解消できる。

そこで、今回、125cc超のバイクの選定に関する検討をしてみたので記録しておく。

一応、購入するなら新車であることを前提とする。
それから、逆輸入などの製品は除外する。やはり、国内正規流通品でないと、故障等での部品供給が心もとないからである。
また、排気量は大きいものも魅力的だが、あまりパワーのある車両は自分には合わないと思ってる。
パワーの少ない車両を能力限界まで活かして走ることが楽しいと感じるからである。
上記のような理屈により、125cc超のバイクのうち、当面、250cc未満の車両を検討対象とする。
実際に250ccでもかなりのパワーがあるのだけれど、とりあえずそう決めることとする。
125ccを超えるバイクはいくつかあるが、今回はギア付きのバイクに限定して検討する。
スクーターのようなバイクをもう一台持つのはなにか無駄な気がするし、ギア付きのバイクにリターンしたい気もするからである。
125cc超で250cc未満のバイクで、主に国内メーカーに限定して検討すると、まずは150ccクラスのバイクが目に入る。
まず、スズキのジクサーというバイクがあるが、これの検討をする前にスタイルを、どうするかということを決めると、その後の車種の検討がしやすいので、まずはどういうスタイルのバイクにするかを決めよう。

自分のバイクスタイルから考えていくと
①ロングツーリングするのに適している
②ツーリングキャンプするのに適している
③30年ぶりのギア車のリターンなので、足つきの良いバイク
④かっこいいこと
⑤燃費が良いこと
⑥積載性が良いこと
⑦高価ではないこと

ぐらいだろうか。

こう考えていくと、カウル付きのSS(スーパースポーツ)バイクなどは除外されることとなる。
また積載性などから考えると先ほどのジクサーなども除外されてくる。
それに、ロングツーリングやキャンプなども考えるとロードバイクやネイキッドのシティーユースバイクも除外される。
そんなことを考えると、残るのは最近ブームになりつつあるアドベンチャータイプのバイクに行きつく。
小排気量よりも比較的に余力のある250ccのバイクが好ましいか。

アドベンチャーで250ccバイクで国内メーカーとなるとある程度絞れる。
ホンダはCRF250、カワサキはベルシス250、スズキはV-STROM250あたりに絞れてくる。ヤマハはいわゆるアドベンチャーバイクが出ておらず、似たカテゴリーのバイクとしてはツーリングセローあたりかとも思われるが、セラーはオフロードバイクのカテゴリーとして今回の検討からは外すこととする。
KTMとか海外メーカーのものもあるけれど、今回は国内メーカーに絞る。

ホンダのCRF250はアドベンチャーバイクのカテゴリーではあるのだろうけれど、めいっぱいオフロードよりの感じがする。足つき性も良くない。カワサキのベルシスもオフロード色が色濃い。足つき性もイマイチ。スズキのV-STROM250はアドベンチャー感が一杯で足つき性も良い。
そう考えると、第一候補はV-STROM250になってくる。
そこで、このV-STROM250に関して情報収集を始めてみた。
試乗レポートを読む限り、足つき性はどのレポートも絶賛している。また操縦性も悪くはなさそうだ。ちょっと、心配なのは、生産が中国であるという点。
ただし、生産時工場は中国だけれど、日本に持ってきたときに徹底的に完成検査を行ってるらしく、品質的には問題はなさそうだ。
また積載性はとてもよく、純正でパニアケースのセットの設定があるなど、もともと、積載をたくさんする前提での設計のようである。
燃費も良く、実燃費は35km/L程度は走るし、何といっても燃料タンクの容量が17Lとずば抜けて大きいので航続距離はゆうに500kmは超えそう。

フル装備をした場合のこの3台はそれほど値段的に有意な差はないが、V-STROM250はその中でもやは安めの設定になっている。
あとは、かっこいいか否かであるが、これは個人的な好みではかっこいいと思えるスタイルである。

唯一心配なのは車重である。車両重量が188kgということで、他の2車種と比べると10kgから20kgほど重い。
ただ、逆に車重のあるほうが、横風等への安定性では良い方向にきくので、一概に重いとダメってことはないのでしょうが、30年ぶりのギア付き車リターン組としては心配なところ。
とりあえず、アドベンチャーバイクなら第一候補はV-STROM250ってことにしときます。
ただ、足つき性を考えると、アドベンチャーバイクは不利で、むしろアメリカンタイプのバイクが概して足つき性が良い。

足つき性のみを考えると良いなぁと思ったのはホンダのレブル250である。

以下、比較表を作って見た。

比較表 正直、この比較表だけで選ぶのは難しいぐらい、両者とも良いバイクである。
ただし、先ほどアドベンチャーバイクの前提で検討したときにも言及したように、積載性を考えたり、航続距離を考えるとやはりV-STROM250に一日の長があるようだ。
レブルはエンジンがシングルで、V-STROMはツインという違いがあるが、試乗リポートなどを読む限り、エンジン特性は両者とも低速トルクがあり、乗りやすいとの評価であり、また燃費や加速など基本性能も甲乙つけがたい状況である。

だとすれば、選択すべき車種は一日の長があるV-STROM250ってことになる。

ちなみに、250ccバイクにはABSは不要との話もあるが、私はそうは思わない。
バイクは基本的に不安定な乗り物で、フロントタイヤやリアタイヤがちょっと滑るだけでコケル可能性がある。
少しでもその不安を取り除くためにはやはりABSを装着しておくことが正しい選択だと思う。


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